ブログ

2026-07-15 07:41:00

失敗を隠したくなる環境ではなく、安心して挑戦できる環境を

 

先日、Instagramを見ていて、とても心に残る言葉に出会いました。

「完全であれ」という思い込みについてのお話でした。

幼い頃に、

「完璧にできたら認めてもらえる」
「失敗したら怒られる」
「できない自分には価値がない」

そんな気持ちを抱えてしまうと、大人になってからも無意識に「失敗しない道」を選んでしまうことがあるそうです。

できることには挑戦する。
でも、失敗する可能性があることには踏み出せない。

なぜなら、失敗すること自体が怖いのではなく、
「失敗した時にどう見られるか」が怖いから。

この話を聞いて、正直、自分自身にも思い当たるところがありました。

昔から、何かに挑戦する時に、

「ほんまにできるんかな」
「失敗したら恥ずかしい」
「無理かもしれへん」

そんな気持ちが心のどこかにありました。

だからこそ、できそうなことを選んだり、失敗しない方法を探したりしてきたように思います。

でも、最近少しずつ考え方が変わってきました。

完璧にできるから挑戦するのではなく、
挑戦するから少しずつできるようになる。

大切なのは、最初から100点を取ることではなく、やってみて、そこから学ぶことなのかもしれません。

 

そして、ちょうど同じような内容の記事を、先日読んだ雑誌でも目にしました。

ある会社員の方が、新人社員がお客様からのクレームを報告せず、問題を大きくしてしまった出来事を経験しました。

その翌日、その方は洗車中に娘さんの隠していたテスト用紙を見つけます。

結果が良くなかったため、娘さんは「お父さんに見せるのが怖かった」と話しました。

そこで、その方は気づいたそうです。

新人社員も娘も、
「失敗したこと」よりも、
「失敗を伝えた時の相手の反応」が怖かったのではないかと。

自分の接し方が、
「失敗を隠したい」
「相談しづらい」
という環境を作っていたのではないか。

そう反省し、それ以来、社員への声かけや挨拶を意識するようになったそうです。

 

この話を読んで、改めて感じました。

人は、失敗をしないから成長するのではなく、
失敗を安心して話せる環境があるから成長できるのだと思います。

これは会社だけではなく、家庭でも、お店でも、そして自分自身に対しても同じです。

失敗した時に、

「何やってんねん。」

と責められる環境では、次の挑戦が怖くなります。

でも、

「大丈夫やで、そのことから何を学ぶかが大事やで」

と言ってもらえる環境なら、また一歩踏み出せます。

 

僕自身、お店をやっている中で、毎日が挑戦の連続です。

新しい料理を考えること。
新しいお酒を探すこと。
SNSで発信すること。
お客様に喜んでもらう方法を考えること。

もちろん、すべてが思い通りになるわけではありません。

でも、うまくいかなかったことも、次につながる大切な経験です。

「失敗したからあかん」ではなく、
「失敗から何を学ぶか」

そこを大切にしていきたいと思います。

そして、自分自身にも、周りの人にも、

安心して挑戦できる。
安心して相談できる。

そんな関係を作れる人でありたいと思います。

今日の小さな挑戦が、明日の成長につながる。

完璧を目指すより、一歩ずつ前へ。

そんな気持ちで、これからも進んでいきたいと思います。

 

バスのる