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2026-06-29 13:42:00

英語はわからない。でも、映画館は最高に面白かった。

高校2年生の海外研修。

モントレーで過ごした休日、ホストファミリーのアーネストが映画館へ連れて行ってくれました。

たぶん行った映画館は「Cinemark Century Monterey 13」だったと思います。

当時観た映画は、X-MENシリーズ。

ウルヴァリンが主人公の作品だったのを今でも覚えています。

もちろん字幕なんてありません。

日本語吹き替えもありません。

聞こえてくるのは、全部英語。

当然、何を言っているのか全く分かりません(笑)

ストーリーもほぼ理解できず、「なんとなく雰囲気」で観ていました。

でも、不思議とそれ以上に印象に残ったことがありました。

それは、映画館のお客さんの反応です。

日本なら静かに映画を観るのが当たり前。

笑いたくても少し我慢したり、周りを気にしたりしますよね。

でもアメリカでは全然違いました。

面白いシーンでは会場のあちこちから普通に笑い声が聞こえてきます。

手を叩いて大笑いしている人もいる。

驚く場面では

「Oh!」

「Oh my God!」

そんな声が自然と聞こえてくるんです。

映画を”静かに鑑賞する”というより、みんなで楽しむという感じ。

その空気がすごく新鮮でした。

「映画館って、こんな楽しみ方もあるんや。」

これもまた、大きなカルチャーショックでした。

そしてもう一つ驚いたのが、アメリカサイズ。

アーネストがポップコーンとコーラをご馳走してくれたのですが…

ポップコーンは紙のバケツに山盛り。

ドリンクも、日本のLサイズの2倍、いや2.5倍くらいありそうな大きさ。

「これ、一人で飲むん?」

と思わず笑ってしまうサイズでした。

しかも、ポップコーンが山盛りだから床には踏まれたポップコーンがあちこちに。

日本ではなかなか見ない光景で、これまたダイナミック。

「アメリカらしいなぁ。」

そんなことを思ったのを覚えています。

娯楽一つとっても、国が違えばこんなにも文化が違う。

日本には日本の良さがあります。

静かに作品に集中できる良さもあります。

でもアメリカのように、感情を素直に表現しながら映画を楽しむ空気も、とても素敵だと感じました。

どちらが正しいではなく、それぞれに魅力がある。

そんなことを17歳の僕は感じていたのかもしれません。

実は今日、久しぶりにモントレーのことを調べてみました。

YouTubeで街並みを見たり、ネットで写真を眺めたり。

フィッシャーマンズワーフやモントレー水族館の景色を見ていると、なんとも言えない懐かしい気持ちになりました。

水族館は建物の形こそ変わっていませんでしたが、外壁がきれいになっていたり、ロゴも少し変わっていたり。

「あぁ、ここ行ったな。」

そんな記憶が少しずつ蘇ってきました。

3年後、英語をもっと話せるようになって、もう一度アーネストたちに会いに行く予定です。

今度は映画のセリフも少しは分かるかな(笑)

17歳の僕が感じたカルチャーショックを、大人になった今、もう一度味わえる日が来るのを楽しみにしています。

 

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