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スミレはただスミレのように
数学者の岡潔(おか きよし)さんの言葉に、深く共感するものがあります。
「私は数学なんかをして人類にどういう利益があるのだと問う人に対しては、スミレはただスミレのように咲けばよいのであって、そのことが春の野にどのような影響があろうとなかろうと、スミレのあずかり知らないことだと答えて来た。」
人からはよく「こうすれば良い」「ああすれば良い」「これが常識だ」なんて言われます。
確かに、そうかもしれない。
でも、自分は自分。
今置かれた環境は、ある種、天から与えられたものであり、必然なのだと感じています。
それを努力もしないで、環境や境遇のせいにはしたくないと思っています。
今はそうじゃ無いかもしれませんが。
でもまずはそこから、自分らしく生きるようにしていかなくてはならないと思います。
与えられた仕事を、自分の納得いく形で
与えられた環境で、与えられた仕事をまっとうする。
やめたければ、やめればいい。
でも出来る限り、自分の納得いく形でやりたい。
散歩をしていても、いろんな花に出会います。
恵まれた土壌で咲く花もあれば、一見不遇としか言えないような、コンクリートやアスファルトの隙間で咲いている花もある。
どんなところであっても、花は咲くんだなと思います。
苦難困難があるから、人は育つ
ただ、空気がないところや、周りに何も無いところでは、さすがの花も育てません。
高山の高いところや頂上では、草花が生育できない環境だったりもします。
人も社会も、きっと同じなのかなと感じます。
良いものも悪いものも、両方あって初めて育っていくのかもしれないなと感じます。
周りに何も無ければ、育つも何もない。
だからこそ、苦難困難があるから良いのだと思います。
置かれた環境で、いかに伸び、いかに育ち、自分の花を咲かせるか。
そして、しっかりと種子(たね)を作り、次世代へ繋いでいくのか。
誰がどう言うかではなく、私は私に与えられた場所で、精一杯生きていきたいと思います。

